Bon voyage, NY☆

とうとう行っちゃった。

大好きなキクマリ。

　　

私の３つ下の後輩。

昨年の夏にLIMを去って、もっと大きな人間になるために、ニューヨークへ行くんだって。

私にもたくさんの先輩や後輩や、友達とかいるけれど、

なんかその中でも独特な、ぶっ飛んだ存在のキクマリ。

彼女はアイディアの宝庫で、感じるセンサーを人よりも２倍も3倍ももっている。

だから感謝の気持ちも忘れないし、チャレンジ精神もなくさない。

意外と繊細なところはあるけれど、そんな彼女の全部に、ある意味惚れてるかもしれない。

そして私の他にも惚れ込んだ人はいっぱいいる。

それが本当に伝わるブログ　　　　 KIKUMARI

最後に先輩らしく？手紙を書いた。

本当はちゃんとゆっくり話したかったんだけど、その時間も作れずに、結局渡したかったお守りも間に合わなかった。そういうとこ、直さなきゃなー。

だから数行だけでも手紙をと・・・。

“頑張れ”　じゃなく　“顔晴れ（がんばれ）”って。

いつもSMILE と共にHAPPY を。

キクマリの言葉、《幸運スパイラル》　も一緒にね。

今頃、太平洋の上の大きな空を飛んでいるだろう。

とにかく元気で。

弱くなったらメールしてね。

お姉さんもキクチの大好きなLIMでまだまだやるよ。

3年後を楽しみにしてる。

爆発しろ、世界の舞台で。

Good  Luck☆

mai.

さよならだけど

昨年の１０月頃だったか、よくモデルをしてくれてる女の子から一通のメールが来た。

“おばあちゃんにウィッグを作ってあげたいんですけど、切ってもらえませんか？”

LIMではオーダーメイド感覚のウィッグの販売をしている。

こだわって作っているので本当に自然で、更にはその方にあわせてカットをするので、

似合わせも一段とクオリティーが高くなる。

ただ、、、おばあちゃんとなると少し話が変わってくる。

やはりある程度のウィッグのつや感とか、カラーなどが年配の方になると少しだけ浮いて見えるから・・・

そんなことも含め、全部伝えないといけないことは全部説明した。

ただ、女の子は

“おばあちゃんが体調崩してから美容室に行けなくなったのでウィッグ作るならLIMのがいいと思って。

 でも、私もちょっと浮いて見えるかなと思ったんですけど、おばあちゃんが作りたいなら好きなようにしてあげたらってお母さんも言ってたし。
おばあちゃん、髪の毛にはこだわりがあってボブがいいみたいなんです。

 お姉ちゃんとプレゼントしたいんです”って。




それは本当に素敵な提案で、
お孫さんの優しさがいっぱい伝わってきて、

結果、おばあちゃんにウィッグを作ることになり、お姉さんと三人でお店にきてくれた。

確かにおばあちゃんの髪の毛はしばらくサロンに行ってない感覚が伝わってくる位伸びていた。

お孫さん二人を両隣に、おばあちゃんのウィッグを切った。

“私、昔はボブが好きでね。これでもオシャレにしてたんだけどね”とか、

時々会話を挟みながら。

“おばあちゃんウィッグ作れてよかったねー”　“すごい可愛くなってきたー”って

両隣のお孫さんからの声にちょっと顔がほころんで。 

出来上がってすごく恥ずかしそうにしていたおばあちゃん。

でもそれがすごく可愛くて印象的だった。

最後、見送るとき、ふとおばあちゃんが言った。

“これかぶって京都にお出かけするの。

なかなか遠いから出ること出来ないけど、姉妹のところに遊びにいくの”

つい最近、おばあちゃんが亡くなったことを知った。

年末にさよならしたんだって。

“おばあちゃん、本当にあのあとウィッグかぶって京都に遊びにいったんです。

本当にあのウィッグ気に入ってて・・・

最後にオシャレして念願の京都に行くことが出来て、嬉しかったと思います。

本当にありがとうございました”

女の子からメールが送られてきた。

さよならだけど、

おばあちゃんの長い人生の中でたったの数時間だけど、

喜んでもらえて本当に良かった。

おばあちゃんに出逢えてよかった。

そして、これからも喜んでもらえる出逢いをいっぱいしたいと思った。

mai.

撮影

"　Carefree as a cat   "

もっと自由に、優しく、でもシャープに。。

そんな女性像。

ふと気づけばそこにいる、

気ままな猫のように。

mai.

Welcome, a new year!

あけましておめでとうございます。

この一年がみなさまにとってHAPPYで最高な

忘れ難い一年になりますように。。。

mai.