2011/07/23

DANCING CHAPLIN

久々に映画を観た。

"DANCING  CHAPLIN"


チャップリンの数々の名作をバレエで表現した"ダンシング チャップリン"は1991年、

フランスの巨匠振付家 ローラン・プティ氏がダンサー ルイジ・ボニーノのために振り付けた作品。



『美しいバレエを映画にするために』

そして、世界で唯一この作品のチャップリンを踊ることの出来るルイジも還暦を迎え、

肉体的にも限界があることを考えると、この作品が幻になる!という危機感から

監督の周防氏はこの作品を選んだ。




この映画は第二幕からなる。

第一幕は、この映画を撮るために関わる人々の舞台裏60日間をドキュメンタリーで見せる。

第二幕は、映画の為に再構成、演出、撮影されたもの13演目に絞った"ダンシング チャップリン"のバレエ



バレエを愛する人々の、

どう表現すれば美しく見えるのか、

どのような気持ちでこの場面を演じるのか、、

チャップリンになりきれるのか?、、、

そんな繊細な表現のプロ意識と、


その気持ちを生で伝えたい、

美しいものを残したい、

いつか消えゆく作品を、こうして残せるようにと願った強い思いが、

何とも美しく、胸を打たれた。




美しいものを作り上げる表現力と


 美しいものを美しいまま残す手段を考えること、


自分にも、繋がる。




mai.






2011/07/12

空間について

常にリフレッシュしている人であるのが理想。

なんか気持ちの整理がついてたり、元気で笑顔でいれたり。

だから自分のいる空間は自分が好きな、落ち着く空間にしていたい。


例えば一番リラックスできる家も然り。

近々引っ越しをするけれど、

どんな家にしてやろうかと、イメージを膨らますだけで、楽しくて仕方が無い。

帰りたくなるような家、ついつい行きたくなるような家、なんだか心地のいい家。

理想はたくさん。



でも何よりも、

明日もまた笑顔であれるように、そこで眠りにつき、そこで目覚める事に喜びがある家にしたい。


そして私にはもう一つ、家がある。

私の仕事部屋。

在籍するapartment+LIMはスタイリストごとに個別に部屋がある。

その内装は自由に自分を表現してもいい。

お客様にリラックスしてもらえる空間。

お客様に何かを発信できる空間。

私もリラックスできて、いいスタイルを生み出せる空間。


一日の半分をここで過ごしてたくさんの人と関わるから、

とてもとても大切な場所。

また来たい、そう思って頂けるような、笑顔で溢れる空間にしたい。





毎日の日常に、光を。癒しを。元気を。

そう思えたら、きっとそれぞれの場所が愛おしくなるだろう。



mai.